「飲み終わっても、捨てられなくて」よくお客様に言われるボトルの話

「飲み終わっても、捨てられなくて」よくお客様に言われるボトルの話

「飲み終えても、捨てられなくて」。ゴッタスを手にした方から、よくそう言われます。空いたボトルを花瓶にしたり、棚に並べたり。中身だけでなく、ボトルそのものが残ります。

このボトルを手がけたのは、宇治園の顧問を務めた芸術家・綿貫宏介(1926–2021)。ヨーロッパで長く活動し、東洋と西洋の感性を一つにした作風で知られた人物です。ラベルには漢字とポルトガル語の詩が同居し、和でも洋でもない独自の佇まいをまとっています。

ボトルの形と色には意味があります。玉露は、多品種をブレンドした複雑な味わいを赤ワインになぞらえ、ボルドー型・インディゴブルー。煎茶は、単一品種・単一畑の澄んだ味わいをブルゴーニュ型・グリーンのボトルに。ラベル中央には、雫のかたちで茶の名が銀色に置かれています。

「ゴッタス」は、ポルトガル語で「雫」。玉のような露の雫——玉露の語源を、そのまま名前にしています。飲み終えたあとも残したくなるのは、一本ごとに造り手の意図が宿っているからかもしれません。

GIFT SELECTION

この記事で紹介したゴッタス

※ 税込6,980円以上のご購入で送料無料(北海道・沖縄は別途送料)

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